ブログランキング ドット ネット

ブログランキング ドット ネット



ブログ情報

9274位 UP

依存症の独り言

気まぐれに時事問題を語る。    since 2005/03/12

政治 一般

ランキング
対象 総合 カテゴリ別 サブカテゴリ別
本日 9274位 37位 37位
前日 11028位 45位 45位

このブログのエントリランキングヘ

スポンサード リンク

最近のエントリ

12:01
3/20

怨讐 まとめ

 第一段階の「プロローグ」から「1.陥穽」までを書き終えました。  細切れでは読みづらいと思いますので、一気にまとめて掲載します。  よろしく! 怨讐 (まとめ) プロローグ  男は、歌舞伎町のはずれにある小さな酒場にいた。酒場は、遊歩道と水子神社に挟まれたハモニカ長屋のようなバラックが立ち並ぶ一画にあった。  酒場は五坪ほどの広さで、カウンター席と小さなテーブル席が二つあるだけだ。貧相な木製のド...

20:42
3/19

怨讐 1.陥穽 (5)

怨讐 1.陥穽 (5)                         *  田島四郎は、靖国通りを新宿三丁目に向かって歩いていた。冷気が躰に凍みた。大寒はとっくに過ぎたのに、寒さはむしろ厳しさを増していた。  靖国通りは、押し寄せる波のような人であふれていた。田島は波に逆行していた。人の波は歌舞伎町に向かっている。田島は歌舞伎町の外に向かっていた。  新宿は東京の吹き溜まりである。その新宿らしさ...

00:17
3/19

怨讐 1.陥穽 (4)

怨讐 1.陥穽 (4)  セルシオの後部座席に、堂本は慶子を押し込むようにして乗り込んだ。 「四丁目の角にあるファミレスだ。分かっているよな。十時だ。時間はある。焦らなくていい」 「はい。了解です」  運転手役の手下が答えた。  ―アニキが言ってたとおりだ。こんな上玉が網に掛かるなんて、アニキはほんとに凄い―  手下は、バックミラー越しに慶子の顔を眺めながら、堂本がくれると言った「ご褒美」を妄想して、下...

01:12
3/17

怨讐 1.陥穽 (3)

「ずいぶんのご無沙汰だね。心配してたんだ正直。まあ、夜逃げするような人間じゃないってことは分かっていたけど、いつ行っても家にはいない、電話も出ない。俺も困っちゃってね」  堂本はソフトな語り口で話し始めた。いきなり激しく攻め立てれば、相手はパニックになる。じわじわと追い込んで、納得ずくで女を落とす。これが堂本のやり口だ。 「そんなに忙しかったのかい」 「ええ、色々とあって」 「でも、電話にも出れな...

00:11
3/16

怨讐

今日は、時間がないので、これまでのエントリをまとめてみました。 読みやすいと思いますので、まとめてどうぞ。 怨讐 プロローグ  男は、歌舞伎町のはずれにある小さな酒場にいた。酒場は、遊歩道と水子神社に挟まれたハモニカ長屋のようなバラックが立ち並ぶ一画にあった。  酒場は五坪ほどの広さで、カウンター席と小さなテーブル席が二つあるだけだ。貧相な木製のドアに、サン・ハウスという店の名前が書かれたプラスチ...

1 - 5 次へ
ツイサーチ

おすすめブログ

本日のブログ

新着ブログ

新着エントリ