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牧田嘉昭のFXデイリーレポート|ファンダメンタルズ分析に基づくFXブログ

掲載内容は筆者の相場観に基づくため、数字の正確性等を保証するものではありません。実際の投資は自己責任でお願い致します。

業界 金融

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前日 4358位 76位 24位

最近のエントリ

09:47
8/25

円キャリートレードの進行はどこまで?

 週末は米リーマン・ブラザーズが韓国産業銀行に無事(?)買収されるのではないかという観測から、ドルが上昇しました。  買収する側の韓国の通貨ウォンは週明けの取引で、対ドルで約3年ぶりの安値をつけているということだそうですが、買収する企業の母国通貨が下落し、買収される企業の母国通貨が上昇するというのは、何かすっきりしないというか、この後の波乱要因となるような気がしてしまいます。  今日は世界の為替...

23:22
8/22

ドル/円相場、108円のサポートというまやかし

 今日のドル/円相場は、欧州時間に入ってからより一層強含みの展開となっています。「往って来い」の形で、利益を上げた方、損失を出された方、2つにきれいに分かれたのではないかなと思います。  さて、ドル/円相場は108円の大台が下値として意識されているような感じになっていますけれども、こういう形は非常に胡散臭いものとして注意した方がいいと考えられます。週足の推移を見ると、昨年6月末~7月初にかけての動きか...

16:07
8/22

サマーラリーの戻しはちょっと怖いかも知れない

 夏は、特に米国株が上昇しやすい季節であるといわれており、それを指して「サマーラリー」と呼ぶことがあります。(米国株でなくて、どこの株でも、債券でも、あるいは金などの商品相場でも、夏に上昇すれば「サマーラリー」になるのですが...)  今年の夏は、まさに先週まで米国株がサマーラリーを演じたわけですが、この戻しが、今後、またぞるやって来るとするならば、かなり凄いことになるのかもしれない...などと考え...

09:52
8/22

まだ「ドル安」とは言い切れないドル/円相場

 ドル/円相場は、昨日の水準と比較すれば、ドル安・円高が進行していますけれども、ドルが下落したとはなかなか言い切れない、難しい展開になりつつあリます。  来週月曜は、ロンドン市場が休場となり、一連の動きはファンド等の手仕舞いによるものであったという可能性も考えられます。世界的に金融市場は薄商いが続いており、来週以降の株式・債券市場の動向には大きな関心が集まるものと思います。  これからもドル高基調...

12:46
8/21

貿易黒字の縮小は確かに円売り材料ですが...

 8:50に発表された、日本の7月貿易統計では、貿易黒字額が前年比-86.6%の911億円となりました。これまでの好況を下支えしてきた海外(特に米国の)需要の増加が頭打ちとなり、減速感が強くなっていることが明らかとなったようです。  日本の貿易黒字額はここ数ヶ月市場の予想以上のペースで減少しているのですけれども、それはほぼ100%輸入に頼っている原油価格の急騰や、欧米諸国において日本製品の輸入額が予想以上に減...

09:27
8/21

ドル/円相場とクロス円相場の違いに注視する訳

 ドル/円相場と、クロス円相場の動きの相違点・あるいは類似点に注視していきたいと考えています。ドルの独歩高が短期的なトレンドとして意識される中で、ドル/円は下げ渋っていると見られていますが、再びドル下落トレンドが出現した場合に、他の通貨に対して、円はどのように動くのかという関心があるのです。  ここまでの動きで見るならば、ドルが下落した場合は、やはり円以外の通貨に対する買い戻しが優勢となり、クロス...

13:46
8/20

ARS問題とドル相場、米株・債券市場の今後

 投資家に販売したARS(オークションレート証券)を大手金融機関が買い取るという動きが米国でここ最近進んでいます。  これは特筆すべきことで、株式・債券、そしてドル相場に大きな影響を与えるものになる材料だと考えられます。というのも、金融機関の自己資本からいうと販売したARSを全額買い取るというわけには行かず、もし買い取りに動くとするならば、増資、つまり株式の一層の希薄化が必要で、金融株の一段安は避けら...

09:40
8/20

「ドル独歩高」が終わって、次のテーマは?

 NY市場ではドルが対ユーロで下落(ユーロ/ドルは上昇)しました。ここまでの「ドル独歩高」の戻しであるとは思いますけれども、来週25日(月)は英国市場が「サマーバンクホリデー」で、それまでは「夏相場」ということで、トレンドとしてのドル高基調は残ってしまうのかなと考えています。  ただ、市場は現在の「ドル買い戻し」のトレンドの継続は難しいと考えているようで、新しい材料・テーマを探している状況にあると思...

23:48
8/19

白川日銀総裁のしたたかな戦略(?)

 金融政策決定会合はほとんど材料視されるようなことがなく、事前のコンセンサス通りの内容であったというような気がします。景気判断を一気に「停滞」に引き下げたというのは世間の実感とよくマッチしており、非常に良かったのではないでしょうか。  さて、決定会合後の白川総裁の記者会見では、会見冒頭で「無担保コールレートを0.75%前後で・・・」と間違ってしまい、これは会見場全体が失笑というか、何というか・・・非常に...

12:45
8/19

世界の中央銀行の憂鬱と、日銀決定会合の結果

 先ほど発表された、日銀金融政策決定会合の結果は、大方の事前予想の通り、政策金利である翌日物無担保コール翌日物金利を、0.5%に据え置くというものでした。  さて、その発表の少し前、SNB(スイス国立銀行・中銀)のロート総裁は、世界の中銀当局者が融資手法の差異が、大手金融機関によるクロスボーダーな「裁定取引」につながることを懸念しているということを、英フィナンシャル・タイムズ紙とのインタビューで明らか...

09:11
8/19

ユーロ/ドル相場と原油相場の相関性を疑う

 ユーロ/ドル相場と原油相場の相関性は今後薄れていくのではないかと考えています。ユーロ圏でも原油価格の高騰は深刻な問題になっており、ファンダメンタルズから見ると、この2つの市場について、連動性があるということには違和感を覚えてしまうのです。  確かにこれまでのところ、原油高・ユーロ高の長期トレンドが7月中旬まで続き、ここに来て原油の急落につれて基調は、ドル高・ユーロ安へと向かっているように見えます。...

09:21
8/14

日本人が一番ネガティブなようですが...

 景気の先行きに対して、日本人は世界の中で「一番」ということではないでしょうけれども、かなりネガティブな見方をしているのではないかと思ったりします。  ブルームバーグの調査によれば、世界の主要株価指数について、世界のほとんどの投資家が、今後下落すると見ているものの、7月の安値を更新するという見方をしていないとのことで、唯一日本(人)の投資家だけがさらに弱気な見方をしているとのことだそうです。  ...

15:57
8/13

バランス(均衡)の取れた相場感とは何か

 相場で重要なのは「勢い(モメンタム)」に注意しながら「均衡(バランス)」を考えるということであると思います。  今日のドル/円相場・クロス円相場で急速に進んだ円高は、長期的な均衡水準から乖離して円安になっていた円相場の巻き戻しに、GDP統計を受けた円買いの「勢い(モメンタム)」が組み合わされた結果だといえます。  そういった意味では、今夜発表される7月の米小売統計は非常に重要な材料でしょう。昨日ま...

10:12
8/13

日本のGDP統計で本当に注目すべき材料・項目は...

 先程8:50に日本のGDP統計が発表されました。この発表結果で「どの項目に」注目すべきかについてはいろいろ意見があるかと思いますが、私は「GDPデフレーター」の大幅なマイナスと、「国内需要デフレーター」の上昇に注目したいと思います。  GDPデフレーターの大幅なマイナスは、一般的に国内の物価動向の低下(デフレ)傾向を示唆しているといわれますけれども、日本国内の物価動向に限ってみるのであれば、「国内需要デフ...

19:15
8/12

ドル/円相場の下落を予想するこれだけの理由

 ドル/円相場は今後あまり上昇しないのではないかと予想しています。その根拠はファンダメンタルズからも、テクニカルからもかなり強いサインが出ていて、確かに今後の上昇を予想する向きも多かったり、また、そういったポジションメイクに傾いているという話はよく聞きます。  ここで、つい後付けになりがちな上昇・下落の「理由」「根拠」について、私は個人的にドル/円相場はこの先下落するだろうと考えていますので、「下...

13:41
8/12

米国への資金流入は今週末がヤマ?あるいは...

 米国への資金流入、ドル独歩高の流れは、今週末に一つのヤマ場を迎えるのではないかと予想しています。明日発表される日本の4-6月期GDP統計や、米国の7月小売統計はもちろん注目されるでしょうけれども、これだけで相場を動かすような決定的な材料にはならないという見方をしているためです。  現在のドル高と商品・原油安の動きが継続可能ではないということは、原油相場の下落の要因として、米国の景気減速による需要減退...

22:34
8/11

ドルを今「買う」気になれるのだろうかという疑問

 米国経済に悲観的な報道を横目で見ながら、足元のドル相場の上昇を見ていると、本気でドルが上昇すると思って、ドルを「買っている」投資家は果たしてどの程度いるのだろうとちょっと疑問に思ったりします。  かなりナーバスな報道が多い中で、ドルの買い戻しが進んだのは、結局米債償還前のポジション調整であったという可能性もこれは考えられます。これはどういうことかといえば、償還前は、ドル/円相場はより高い水準に...

19:36
8/11

相対的に見ればまだ「円安」水準

 8月に入って以降、「ドル高」につれてクロス円の下落、つまりドル以外の主要通貨に対して、円が上昇しているということが盛んにいわれています。  確かに、ドルはユーロなどに対してかなり大きく上昇しているといえますけれども、円の上昇(クロス円相場の下落)はそこまで大きいといえるのでしょうか。ユーロ/円相場に関しては5月以来のユーロ安・円高水準で他のクロス円もほぼ4-3ヶ月ぶりの水準なのです。  驚くことはあ...

13:21
8/11

「ドル上昇」と「原油下落」がもたらす不透明感

 今月に入って、「ドル相場の上昇」と「原油相場の下落」が続いています。原油相場の下落に関しては米国の景気減速(後退)による需要減退観測、ドルの上昇に関しては、米国以外の日本・欧州・オセアニア圏での景気減退観測がその主因だと説明されています。  実際にこの指摘のように単なる「ドルの買い戻し」「原油の売り戻し」以上のものがあるのでしょうか?  このような問いかけをする中で、明日12日に発表される6月の米...

20:20
8/8

ドル/円相場上昇の余地はかなり小さい。

 本日の東京市場では、「ドル独歩高」という感じでしたが、今までドルが売られすぎていただけであると考えれば、それほど不自然な動きではないのかもしれません。年初は、「ユーロ/ドルは年内に1.35ドルまで下落」というレポートも出回っていた記憶がありますので、その頃に考えられていたドル安修正は、まだ「半分」も達成していないのです。  同様に「円安修正」も、これはまだまだ完了したとはいえません。「道半ば」とい...

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